Hamburg-Ⅲ

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↑ハンブルクの街中を歩いているとレンガ造りの建物が多く見られます。
なかでも、これはかなり凝ってた。

教会も沢山あって、散歩しながら目の前に出くわした教会にいくつか立ち寄ると、タイミングよくどの教会でもパイプオルガンの演奏が聞けました。
ドイツに住み始めてから教会の淡い色のステンドグラスが大好きで、見るたびに写真を撮ってしまう。この何とも言えない色合いが好き。

最終日はやっと午後から太陽が出て、桟橋でフィッシュサンドを食べてエルベ川沿いを散歩。

川沿いは大きなお屋敷がたくさんあって、川の景色のほかにも、色々な家を見て歩くのも楽しい♪
特に急斜面に立てられた家たちは100年以上前からあるものが多く、道も狭くてジブリ映画か絵本にでも出てきそうなほどかわいらしい絵になる佇まい。
可愛いけど、会話ができないほどの急こう配で、ここに住んだら大変だな。。。と思ってしまった。笑

そして散歩から戻るときれいな虹が!

Hamburg-Ⅱ

続いてはちょこっと美味しいものを♡

北ドイツ海の近く、(ハンブルクは川沿いですが・・・)でおいしいものといえば、Fisch brötchen(フィッシュサンド)

特に定番なのが、このニシンのマリネのサンドイッチ。

↓は泊まらせていただいた知人宅でのディナー

この時期、ドイツはキノコのシーズン(特に今年は雨が多くキノコの収穫がいいみたいです。)
ポレンタというトウモロコシのパウダーをブイヨンなどで練ってそこにたっぷりのチーズとキノコとハーブを山盛りにのせてオーブンで焼いた料理。すごく美味しかったけど、チーズとバターの多さに胃が・・・笑

↓手作りデザート
quarkというフレッシュチーズの一種で味はめっちゃ濃厚なヨーグルトのようなものにクリームとラズベリーソースを混ぜ、パイで挟んだデザート。近所の子供たちとお母さんも飛び入り参加で、おまけに22時ころにはお宅から街で打ち上げられた花火も見れて楽しいひと時でした。

↑ハンブルクの美術館で展示されていたケーキ台。

ドイツのケーキ屋さんではホールケーキを今でもこういうケーキ台にのせてショーケースに入れてます。

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Hamburg -Ⅰ

ベルリンからバスで3時間ほど北の街、ハンブルクに行ってきたときの様子です。

↑市役所

街の中心を流れるエルベ川のおかげで古くから貨物船が行き来する町として栄えました。写真はその当時、船を横付けにしてここに貨物を搬入するための建物(Spicherstatt)で、とても趣があります。

↑同じく川沿いに新しくオープンしたフィルハーモニー
ガラスの柵部分がビューポイントとなり、エルベ川や街を一望できます。

今回は知人宅に宿泊させてもらったのですが、そのお宅の近所にある公園でfood shareing!と書いてある棚を発見し、扉を開けてみるとフルーツやパンがどっさり!
他にも、となりの棚には読まなくなった本や、クッキー型など色々あってほしい人はそこから持って帰れるというスペース。

食べ物も、古くなったものも、簡単に捨てずに必要な人のために提供できるスペースがあるのはドイツの本当に素晴らしい部分だと改めて実感。

ベルリンとはまた一味違った街の雰囲気で、でも色々な側面を持ち合わせた街でとても楽しい、興味深い場所でした。

年越しの旅~プラハ- Vol.2

年越し前のプラハの街にはまだクリスマスマーケットがでていてとっても華やかでした。

 

年明けの瞬間ははドイツもそうですが、プラハもCityのど真ん中で花火が打ち上げられます。

私たちは高台の公園から川沿いをの見下ろしながら花火を鑑賞しました。

そして大晦日の夜、友人が私のために、ドイツの大晦日の定番、Bleigießenを用意しておいてくれました!
これは、日本でいうおみくじのようなもので、新年の運勢を占うもの。

キノコや、豚(←ドイツで幸運を意味する)など色々な形をした鉛をこの小さいプレートに乗せてキャンドルの火で熱します。

鉛が完全に溶けて液体になったら、一気に水の中に落とし、固まった鉛の形で新年を占うというものです。

私も初めて挑戦した結果こんな形になりました。

↑これ、何に見えますか?
私たちには♪のような形に見えたので、”音符”とネットで検索。
”人に対して、自分の正しいと思うことを相手にはっきり伝える(相手にダメだしする)とか、相手の本性を暴く”など、という結果。なんだか新年早々、意味深で怖いな・・・と感じてしまいました!

友人ももちろん、トライしてましたが、一つとして同じ形にならないのもまた、おもしろいし、できた形が何に見えるか、その人のクリエイティブさが試されるのも、たのしいです♪

年越しの旅~プラハ-vol1.

気づけばもう2月・・・遅ればせながら、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

昨年の日本一時帰国→ベルリンでのVISA再取得→クリスマスの超繁忙期間をめまぐるしく、なんとか乗り切り、クリスマスからは工房の仕事もお休みをいただき、現在ベルリンとチェコを行き来する生活を送っている友人を訪ねて12/30-1/2までプラハに滞在、年越ししてきました。

年越し後、気が抜けたのかドイツ生活初めての高熱を出し、寝込んでましたが、なんとか復帰しました!

少しずつブログで紹介しますね。

プラハまではベルリンから電車でもバスでも大体4時間半-5時間ほどで到着します。(バスは経路によりますが)

私は交通費節約のためバスで(片道EUR19くらい)行ってきました!ちなみに電車だとEUR60くらいでした。

友人は研究のため、プラハに毎月2-3週間滞在しており、その都度airbnbで部屋を借りているのですが、今回滞在している部屋はなんと、200㎡のアパート!!(フラットシェアですが)で、フラットメイトは年末年始プラハにいないとのことで私と友人たちの3,4人だけで貸し切り状態!

私は初めてのプラハでしたが、彼女のいう通りプラハはどんな天気でも本当に美しい街でした。

ざっとですが街の様子↓本当にどこを切り取っても絵になる建物ばかりです♡

滞在中、ずっと-6℃くらいの極寒でしたが快晴続きで本当にラッキーでした。

続きは次のブログにて・・・ :)

 

 

日本一時帰国時にお得なSIM!

日本で半年間だけ使える電話番号が欲しくて帰国前から色々ネットでリサーチしていましたが、とにかく種類が豊富で1社ずつ自分に合うプランを探すのも結構時間がかかりました。

ケータイに関しては人によってどのくらいの頻度で何を使うかによるのでやはり自分で色々と調べるべきですが、とりあえず参考までに私の購入したFreetelのSIMを紹介します。

私はもともと日本にいたころからケータイには無頓着でとにかくスマホにして毎月1万円近くの料金を払うことがバカバカしいと思っていたので、ドイツに行ってしばらくはNOKIAの超小型の(カラー画面でもない)ものを使っていました。

(というのも、電話はほとんどかけないし、友達と話しをするのはSkype等やメッセンジャー、SNSなどのメッセージ機能で済ませていたからです。)

未だに動作の遅いiphone 4s(SIMフリー)をプリペイドで使用し、データはwifi環境だけで使っているので1か月の携帯料金は€10するかしないか・・・

わたしの場合、以下の条件でとにかく料金を抑えられるものを探していました。

*SIMフリーのiphone 4S対応

*とにかく基本料金を抑えたい!

*データは最小限で主にwifi環境下で使用

*解約時の違約金なし!

で、結局実家近くのヨドバシカメラに行って店員さんに上記の条件を話したら、数秒後には「ハイ!これですね!」

と見せられたのがFreetelでした!
音声通話付きSIMで基本料金\999~(含データ~100Mb)違約金発生の縛りなどなし!

通話料は通常30秒¥20と割高ですが、月額\390で通話料半額いきなり半額というアプリを購入すると30秒¥10で通話ができます。

初期手数料は¥3000、支払はすべてクレジットカードですし、解約手続きもネットにて可能ですので、海外在住の方や日本への出張、旅行で短期滞在中に最小限で電話を持ちたい方には役に立つのではと思い、シェアします!

 

 

ボローニャの旅-Ⅳ

今回はボローニャで3年ぶりに再会したイタリア人の友人のお話しです。

ボローニャの旅Ⅱでも少し書いていますが、彼は南イタリアの小さな町の出身です。

イタリア男といえば陽気でナンパなイメージですが、もちろん人によりますがイタリア北部と南部では文化や人の雰囲気が本当に違います。

今回その友人に3日間お世話になったのですが、正直、ベルリン(北ヨーロッパの)ジェンダーレス、人間独立、自立が命!という雰囲気になれてしまっていた私にとっては彼のメンタリティーはとても、ビックリするというか、もはや困惑してしまうほど(笑)でした。

北イタリアはどちらかというと、(南に比べると)産業が発達しているだけにまじめな気質で人との距離間(感情的になりすぎることをあまりよしとしない雰囲気)があります。南部はやはり北部に比べると保守的で、ドラマチックですね。

英語ではよくマッチョというの言葉を使うのですが、(日本語で言うマッチョとは違って男たるもの!的な姿勢の人を指します。男尊女卑的などちらかというとネガティブなイメージですね。)

イタリアやギリシャなどの南ヨーロッパ出身のベルリンの友人たちはよくこの「マッチョ」をヨーロッパ南部の男性陣を説明します。

で、まぁ私が今回再会した友人と過ごした3日間、まずは駅まで車で迎えに来てくれ、再会した途端、私の荷物をサッと持ち歩き始めました。

私「いやいや、私の荷物だから自分で持つよ。」

彼「いや、君は女の子だ!僕のゲストなんだから!」と離してくれません。

そして、滞在中食事、お茶、パーキング、などなど経費はほとんど彼が「僕が払うから!」・・・と

もともと、(日本にいた頃から)男性からご馳走になったり何かをおごっていただいたりすることに慣れていなかったうえ、ドイツに来てからというもの、たとえデートであろうが、現地集合(いつもではないですが・・・)!(笑)だったり、基本全て割り勘!旅行中も精算、精算、というドイツ式?独立型?に慣れていた私にとっては本当にいたたまれない気持になっていました。

滞在中、一度レストランでランチをしたときに、私が伝票を取り、彼に

「今回は私が払うから!Yesって言って!」強気でというと

「・・・Yes(めっちゃ小さい声で)」と彼。

会計を済ませると、彼がすごくバツが悪そうに「僕恥ずかしかったよ。」

「もう僕に恥をかかせないでね」と言われてしまいました。

「恥」???? 私の頭の中は????だらけ。笑

彼にとっては男である自分が女性(たとえ友人であろうと)に支払いをさせるなんて!ということなのでしょうが、私からすると彼に支払いをさせているようで私の方がが恥かしい気持ちになっていたのに。

お互い険悪な雰囲気になったりはしなかったのでよかったのですが、他にも滞在中、イタリア人のママとの距離の近さ(1日に何度電話やメッセージをし合うか・・・)とか、イタリア人の80%が家を持っている(だから、結婚→家の購入は絶対だ!)とか、ベルリンではなかなか出会わない(保守的な)タイプの人と話をすることで文化、感覚の違いって面白いな。と思いました。

 

 

 

 

 

ボローニャの旅-Ⅲ

ボローニャのCity centerを歩いているとひときわ大きい教会を目にしたので、入ってみたときのこと。

その日は3月19日、イースターの約1週間前でした。教会の荘厳な雰囲気と作りに圧倒されながら中に入ると真正面の祭壇中央にあるはずのキリストの像に赤い布がかけてありました。↓

 

2016-03-19 12.27.05

 

思わず、友人になぜ布で覆われているのか尋ねると、彼も、あっ!と思い出したように「イースター(復活祭)まであと1週間だから。受難の週」であることを教えてくれました。

ベルリンは特にあまり宗教色が強い地域ではないし、私もキリスト教徒でないので数年住んでいてもイースターのころに教会に入ったことがなかった私にはとても興味深いものでした。

翌日、友人宅の周りを散歩していると、今度は何やら人だかりが。

近寄ってみると皆、手にはオリーブの枝を持っていました。そして、人だかりの中央には牧師さん、彼の話が終わると牧師さんと子供たちが乗ったトラクターが動き出し、若者が引くギターとともに歌が始まりました。

人々もその後に続いて何ブロックか先の教会までみんなでぞろぞろ歩いて行きました。↓

 

 

この日はイースター直前の日曜日、キリストがエルサレムに入場した日(Passion Sunday)受難の主日/枝の主日だそうです。

タイミングよくイースターに関する習慣を目にすることができ、とても興味深かったです。

そして昨日、今日はEaster Sunday, Easter Monday!

ベルリンも天気が良く、公園などでピクニックする人達でわいていました。

Happy Easter! 🙂

 

 

ボローニャの旅-Ⅱ~ボローニャの歴史~

もっとここにいたい!という思いを残しながら高速列車でフィレンツェを後にし、ボローニャまで移動しました。

そもそも、ボローニャに行くことにした理由は単にイタリア人の友人がボローニャに住んでいるため。そもそもその友人はイタリア南部の出身ですが、ボローニャで大学院を卒業し、この経済難(南部は特に)のイタリアでボローニャで就職しました。

ほぼ3年ぶりに再会し、数日間でしたが私のために地元の案内をしてくれたり、ボローニャに来たらこれ!というものをたらふく食べに連れて歩いてくれました!

彼の南イタリアならではのメンタリティーも大変興味深かったのでそのお話しはまた次回書きますね。今回は彼が案内しながら話してくれたボローニャ市内で面白いなぁ!と思ったことをご紹介します。

まず、1つ目はボローニャは昔、ベネチアのようだった!ということ!

ボローニャも昔はベネチアのように町中運河だらけだったということです!その運河をほぼすべて埋めて現在のような街になっているとのこと。

なぜか?!

というのも、昔運河だらけだったころ、もともと地形が沼地のような感じだったとのことで夏になると大量の蚊が発生し、それが原因で多くの人が伝染病にかかって命を落としたそうです。この状態を脱するためにも、運河を埋めてしまうという策をとったそうですが、今でも、地下には昔の運河跡が残っているのだとか。(一般の人は立ち入れないそうです)

この話、ボローニャが今も霧で有名な町と言われていることに納得しました。

だから町中の歩道に面した建物はこのようにすべてアーケードのようにアーチ状に作られています。現在車道となっている部分はすべて運河だったと想像できます。↓

2016-03-19 13.35.54

 

でも!一般の人でもその名残をまだ感じられるところが残っています!そこに友人が案内してくれました。!

メインストリートから一本入った路地に小さな小窓のようなものが!そこを覗くとほら!↓

 

 

確かに運河が!!ベネチアに行ったことのある方はこの町が昔はベネチアのようだったということがきっと想像できるはずです。

昔のボローニャの姿を想像してみると見てみたかったなぁ・・・となんだか切ない気持ちになりました。

もう1つはムッソリーニの銃撃現場!ボローニャのメインストリートの一つ、インデペンデンツィア通りからネプチューンの噴水にぶつかる交差点にたどり着いたとき、友人が

「ここで、昔ムッソリーニが銃で撃たれたんだけど、その時彼は胸に沢山の勲章をつけていてなんとその弾丸が勲章に当たって彼は銃撃で死ななかったんだよ。」と教えてくれました。まさにこの場所で!↓

 

2016-03-19 12.32.20

ベルリンに住んでいるとナチの話やあのちょび髭のおじさんの話はよく耳にするのですが、イタリアに来たらやはりここではムッソリーニ・・・

いろいろと思うところがありました。

私は、旅が昔から大好きなのですが、どうにもこうにも下調べというものが嫌いで・・・

ガイドブックを読み漁るということはほぼせず、とにかくマップをもって気持ちの赴くままにふらふら歩きまわるのが大好きなので、ここで絶対にこれを見なきゃ!というものがあまりないのですがやっぱり、現地の人から話を聞くことが一番の醍醐味だなぁ・・・と実感しました。

 

 

 

 

フィレンツェ&ボローニャの旅- Ⅰ

Photo @ Duomo in Firenze (右)、ボローニャまでのフライト中(アルプス?!)山脈(左)

先日、弾丸スケジュールでしたがフィレンツェ、ボローニャに行ってきました。

格安航空(Ryanair)でベルリン⇔ボローニャのフライトを予約し、まずは私にとっての夢の地!職人の町フィレンツェでレザー探しをしにボローニャから電車でフィレンツェまで!

ボローニャ空港から、ボローニャ中央駅まではCity busが出ていて、片道€6で行くことができます。

ちなみに、イタリアの電車のチケット予約はTranitaliaのウェブサイトから簡単にでき、料金はお手頃で、高速列車は特にきれいで快適です。

今回は、行きはRegionale(ローカル線)で1時間半ほどかけて行き、帰りは高速列車で30分ほどで往復しました。

 

ホテルでチェックインを済ませてすぐにマーケット周辺を散策し、たくさんのレザーバック屋さんのうちの1軒に立ち寄り、早速お店のおばちゃんに

「工房を探している」ことや「レザーはどこで調達できるか」

など聞いてみると、さすが観光の町、おばあちゃんなのに上手な英語でショップと工房が併設されているお店や、手作りで靴やバックを制作している場所を教えてくれました。

フィレンツェに着いたのは夕方だったのですが、あと数時間はお店もやってるよ!とのおばあちゃんの言葉に俄然やる気が出て、まずは近くのお店から回ることにしました。

1軒目のお店は夫婦で経営していて、奥さんが主にデザインをご主人が店内の奥の工房で制作をされていました。

現在のお店は割と新しいとのことでしたが、ご主人の家族が50年以上革の関係の商売をされていたそうです。

店内はベルトやアクセサリーなどの小物からポーチ、女性用のしなやかな感じのバックから男性用のゴツイ感じもバックまで幅広い商品を取り揃えていました。

奥さんと色々話ている中で、レザーの素材を探していること、どこで調達できるかということを聞いてみたら、なんと、

「端切れでもよければあしたの朝店に来てくれれば用意しておくよー!」とうれしい対応!!

話し込んでしまい、この日は日が暮れてしまったので、近くの大きなフードマーケット内でこんなものを買って夕食にしました!↓

2016-03-17 19.14.19

 

サフランライスの中に(私が選んだのはラグーとチーズ)が入っていてそれを衣をつけて揚げたもの。

イタリアにきたらやっぱり食!!食べることが大好きな私はとにかく現地の人が日々食べている何気ないものを食べてみるのが大好きです。

フィレンツェは特にグルメの町なので、高級なものもたまにはいいですが、私はどちらかというとストリートフードのような素朴なもの探すのが楽しみです。

初めて訪れる土地や国でその地の人々の気質や習慣や文化などを手っ取り早く体で感じられるのが食べ物だと思うからです。

翌日も朝から昨日のお店に行き端切れを格安で調達し、歩くたびに見つける面白そうな工房に入っては話を聞いたり商品を見たり触ったり、時には買ったり・・・

それから、職場のイタリア人お薦めスポットPiazzale Michelangeloへは当日バスのストライキがあって、行くことを諦めていたのですが工房探しで歩き回っているうちに、意外と近くまで来ていることに気づき、この際、歩いて行ってみよう!と歩き始めたものの・・・予想以上の坂、坂、坂・・・

この日のフィレンツェは快晴、気温はなんと17℃以上!ジャケットを脱ぎ、着いたころには汗が・・・

でも!!そこからの眺めはフィレンツエの街を一望できる本当に素晴らしいものでした。↓

2016-03-18 12.34.31

 

さんざん歩いて疲れたのでランチは職場のイタリア人お薦めのフィレンツェのストリートフードのPanino con Lampredot(臓物系の肉をやわらかくなるまで煮込んだものを挟んだサンドイッチ)を狭い通りの小さなお店で発見し、近くの公園でいただきました。↓

 

2016-03-18 13.25.17

パンに煮込んだ臓物のスープをディップして、豪快に肉を挟み、オリーブチリオイルとバジルソースをかけて、ビニールに入れて渡してくれます。なんでビニール?と思ったのですが食べてみればわかります。肉汁とソースがめちゃくちゃジューシーなので女性の方、食べるときは要注意です。そんなことを知らない私はおいしい!と感動したのもつかの間、大惨事でした・・・

フィレンツェは親切な職人さんが多く、色々と有益な情報をもらうことができ、とても充実した1日になりました。

今回はスケジュールの関係上、時間がなさ過ぎて回れなかったところも沢山あるので、必ずまた近いうちに足を運びたいと思っています!