【新商品】手縫いサングラスケース

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新商品を紹介します。

 

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上質のしっかりとした牛革を使用したブラックのサングラスケース(眼鏡)ケースです。

縦 約8.5cm

横 約18.5cm

高さ 約4.5cm

気に入っていただけたら、こちらからご購入いただけます!

shoko_igetaではオーダーメイドも承ります。

オンラインショップに掲載のないものでもお気軽にご連絡ください。

ご連絡はこちらから!

If you are in outside from Japan and you are interested in this products please click here!

【新商品】レディース用長財布

新商品を紹介します。

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上質の牛革を使用したレディース用長財布です。

内側部分にはしなやかでソフトな革を使用しています。

両サイドに紙幣、片側にカード2枚、反対側にカード4枚を収納可能です。

中央部分には硬貨をたっぷり収納いただけます。

カラー:ライトブラウン(キャメル) 縦約10cm、横約20cm

気に入っていただけたらこちらからご購入いただけます!

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工房の紹介-vol 2 -ベルトができるまで-

前回はお店でのベルト購入までの流れを紹介しましたが、今日は一枚革から1本のベルト用ストライプがお店にやってくるまでの工房での作業の流れを簡単にご紹介します。

まず初めに、ベルト用ストライプと言っても、色々な種類のレザーがありますので、今日は一番オーソドックス(シンプル)なハードレザーのベルトの加工についてお話します。

そもそも、工房で扱っているレザーのほとんどはイタリアから仕入れており、発注した革は1パレットで届きます。

工房の入り口にドサッと届くと全員総出で、作業場内の棚に収納するのですが、1枚の革の大きさは身長165cmの私が両手を大きく上に広げて持ち上げるのがやっとの大きさ・・・私は1枚ずつ運ぶのがやっとですが、私以外は皆ヨーロピアンの男性陣なので、一人2,3枚を軽々持ち上げてサッサと運びます。
毎回この場面では私は、親のやってることをまねては「私もやるー!」と言ってる3歳児の子供のようにほとんど役立たずで、おじさま方の笑いを取ってるような状態です。

話しをベルトに戻しますが、そもそも牛革のハードレザーの場合、ベルト用にはちょうど首筋から背中部分の革を使用しており、腹部の部分は使用しません。

首から背中にかけての革の方がお腹部分の革より硬くしっかりしているため、ベルトのような強度を必要とする製品の材料としてとても適しています。逆に腹部の部分は背中部分に比べよりソフトで柔軟性があるため、靴などに使用されることが多いようです。

1枚革を見ると本当に首の周辺などは皺が多く寄っていたり、凸凹が多いなど、見た目にも明らかです。

では、ざっとですが、作業工程をご紹介します。

1.一枚革を指定のベルト幅に裁断。(工房には革の裁断をできる機械がありますが、ローラー状の芯に指定の幅にナイフをセットし、ミシンのような要領でフットペダルを踏みながら裁断します。)

2.次に、裁断した棒状の革の両サイド(裁断面)を専用の機械で、裁断面が丸みを帯びるようにカットします。このとき、同時に革の先端を触り、より強度のある方、また傷や汚れのない方を(Tip)尖った先端にするか感覚で判断します。

この機械はそれぞれ逆方向に回転させた上下2つのローラーの間に革巻き込ませ、その両サイドにV字状の鋭いナイフをセットすることで革の表裏面両側から裁断面の角を削り落とします。このとき、ナイフの上下の角度、左右の幅が均等でないと、後のカラーリングの工程で塗りムラができてしまうため、とても繊細で経験を必要とする作業ですので通常はベルト加工担当の職人のみが行っています。

3.Tip(先端部分)を裁断機でカットして尖った先端を作ります。裁断するとこのようになります↓

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4.裁断面はそのままではとてもシャープで手触りも荒いので円盤状のストーンを高速回転させて、裁断面を微量に削り、(やすりで磨くような感覚です)角を丸く、手触りも滑らかにします。(このときも、表と裏の削り具合が均等になるように加工します)加工後はこのようになります↓

 

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5.Tipから両サイドすべての裁断面をカラーリング液で染めます。カラーリングは2度に分けて、裁断面上部、下部とカラーリングします。その後、ムラがないかチェックし、(最初にお伝えしたように、クビの部分など、部位によっては皺が多く寄っているなど、通常の工程のみでは簡単に染まらない部分があるため)足りない部分のカラーリングをします。↓(革の色が最初の2枚と違いますが、同じ種類のハードレザーです)

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6.Tip部分は高温(180℃以上)のプレートで艶出しし、カラーしたサイド部分を円盤状のブラシを付けた機械で、より滑らかにポリッシュします。

7.革裏面にお店のロゴをスタンプ。

8.ローラーに通し、よりしなやかさを出します。

9.最後にTipと反対の先端部分に丸い穴をあけ、リングに通して同じ革、幅ごとに吊るして保管。

↓写真左側のように、工房でも店内でも様々な種類(幅、カラーなど)ベルト用ストライプをお選びいただけます。

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以上、ざっとですが、簡単にベーシックなハードレザーの工房での加工工程をご紹介しました。

他にも2枚革を加工しているものなど、色々なレザーの加工方法や、お店でのベルトのfinishing 作業などおいおいご紹介しますのでお楽しみに!

工房からついにStaff Apronをもらいました!

今日、工房に行ったら、オーナーにオフィスに呼ばれて行ってみると、これが!

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私のブログのプロフィールページにもある写真のエプロンですが、工房で働くスタッフに支給されているものです。

今年の夏、オーナーが私のエプロンもオーダーするから!と言ってくれ、業者の方が採寸に訪れたことは覚えていたのですが、それが今日、

ついにできあがり、私に見せてくれました!

オーナーが自慢げに名前入りだからね!と言って見せてくれたのがなんと・・・「Choco」!

確かにshokoという私の名前はドイツ語のSchokolade(チョコレートの意味)と似ているため、これまで何人からShokoって本名?と聞かれたことか・・・

オーナーに、スペル合ってるよね?と聞かれたときはもう笑うしかない・・・といった感じでしたが、ほんとはShokoだけどね…笑と言ったら、じゃ、修正しよう!といってくれましたが、Chocoってなんだがカワイイし、このまま使うことにしました!

採寸しただけあって本当に私の体にぴったりで、サスペンダー状の肩紐を私のサイズにオーナー自ら縫い付けてくれるとのことで、工房で試着して、すぐに完成させてくれました!

オーナーからも「You shoulc be proud!:)」と言われ、私にとっては本当に嬉しいプレゼントで子供のように喜んでしまいました!

工房に通い始めて1年ちょっと、本当に毎日色々な経験をさせてもらっていますが、名前入りのスタッフエプロンをもらえたことは本当に嬉しく、仲間として認めてもらえた感覚になりました。

今週から特に、クリスマス前の繁忙期がやってきたという感じでベルト(各色1000本ずつ)という発注をうけ、しばらくはベルト(ストライプ)の加工の日々となりそうですが、このエプロンでモチベーションはバッチリです!

 

工房(お店)の紹介- vol.1

今日は私が働いている工房(お店)Hoffnung Berlinを紹介します。

以前blogの記事にも書きましたが、お店はBerlinのMitte地区にある観光スポットとして有名なHackescher Höfeの中にあります。

Höfeとはドイツ語で中にはを意味し、このHackescher Höfeには計8つのHöfeがありそれぞれの場所にカフェや、お土産、洋服、本、雑貨など様々な店舗が入っている人気観光スポットです。

Hoffnung BerlinもこのHöfeの中に店舗を構えています。

オーダーメイドのベルトショップですのでベルト購入までの流れは以下の通りです。

1.お好みの革(種類はもちろん、色、幅など)を選ぶ。

2.お好みのバックルを選ぶ。(ほかにも、ベルトの先端部分や、ループ、その他ベルト用silverのアクセサリー(スタッズなど)をご希望の場合はお選びいただけます。)

3.スタッフによる採寸。

4.職人スタッフがお客様のサイズに穴あけ、バックルを取り付け。(他にお待ちのお客様がいなければ所要時間は10分程度)

*混雑時は40分以上お待ちいただく可能性もありますので、多くのお客様は Höfe内を散策されるなど一度店内を出られます。

5.完成後、試着いただきます。

店内には様々な革とバックルを組み合わせたサンプルをdisplayしていますので、見ているだけでも楽しんでいただけます。

その他、ブレスレット各種、バック(大、小)、お好きな言葉やお名前入りキーホルダー(silverのアルファベットをレザーストライプにはめ込んだもの)、サスペンダー各種など、小物も多数ございますので、ベルリン在住の方はもちろん、ビジネスや観光でベルリンにお越しの際はぜひお立ち寄りください!

*バック(肩掛け、ヒップバックなど)をご購入いただく場合もお客様のサイズにベルトをお作りしてお渡しとなります。

その他にも、普段着用されているベルトのサイズ直し、バックルだけ付け替えたい、または反対に新しい革で既存のバックルを使用したいなどの様々なご要望にも対応しています。

因みに、もうすぐドイツではクリスマスマーケットが始まります!Hoffnung Berlinはベルリン市内、ハンブルク、ケルン近郊などドイツ西部にもマーケット出店いたします!詳細はまた後ほど!

もちろん日本からオンラインでもお買い求めいただけます!

因みに私は日ごろ、店舗ではなく工房(Schöneberg)で働いていますが、工房での仕事はベルト以外のバック、ブレスレット、サスペンダーなどの商品の製造、店内で選んでいただくベルト用、キーホルダー用の革の加工などをしています。

ベルトの革の加工というと??と思われるかもしれませんが、ベルトはシンプルに見えてとても奥が深いので1枚革からベルトができるまではこの次のblogでご紹介したいと思います。

 

 

Birthday gift

 

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Birthday gift としても喜んでいただいています!(写真はキャメル色のレザーです)

 

今日は、以前私がベルリンで務めていた会社の同期と久々に食事をすることに。

韓国、トルコ人の友人たちの日本食が食べたいとの強いリクエストにより、KreuzbergにあるCocolo Ramenでで食事をしてきました。冬場寒さの厳しいベルリンではここ最近ラーメンが人気です!あまり店舗数は多くないですが、久々のとんこつラーメンは嬉しいご褒美でした。

先週、その中の韓国人の友人の誕生日でもあったため、昨晩(夜な夜な)クッキーを焼いて、今朝、(バタバタですが)Key ringを(彼女の名前を刻印して)作りました。
本当にsmall giftですが、とても喜んでくれて、店内で早速カギを付けては嬉しそうに眺めてくれていました。:)

自分の手で作ったものが贈った人の手元に届いて大切そうに扱われているのを見ると本当に嬉しく、(私はまだ母親になった経験がないですが・・・)我が子が可愛がられているような気分になります。:)

shoko_igetaではKey ring に名前やお好きな言葉をアルファベット(大文字)で刻印いたします。

カラーはブラック、ダークブラウン、キャメルからお選びいただけます。

詳細はこちらから!

【新商品】Wallet

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詳しい画像はこちらからどうぞ!

 

手縫い、紙幣とカードのみの財布です。

しなやかな革を使用した手に馴染みのいい財布です。

縦9cm、横21cm (開いたとき) カードは6枚、収納可能です。

色はブラック、ダークブラウンの2色です。

 

¥15,000(税込)

¥800(送料)

 

1文字につき+¥100にてお名前、イニシャル等刻印承ります。 *刻印はアルファベット、数字のみとなります。

shoko_igetaではオーダーメイドも承ります。

オンラインショップに掲載のないものでもお気軽にお問い合わせください。

ご連絡はこちらから!

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久々の・・・

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Photo@(Wilhelmshagen, Berlin)

↑こういうカナルが何ブロックも続いています。

 

ベルリンはすっかり秋、というか日本人の私からしたらもう冬です。

この1週間は特に、気温が10℃を下回り、曇りと雨の毎日で太陽を拝めずにいましたが、今日の予報は晴れのち曇り!

知人にプロのツアーガイドをしているドイツ人がいて、その人が毎月1回彼女の友人達のためにフリーのウォーキングツアーを開催しています。私は先月に初めて参加し、ドイツ語の勉強にもなるし、新たに色々な人と知り合うチャンスにもなるので、今回も参加してきました。

今回の集合場所はベルリンの東にあるWilhelmshagen(S-Bahn, ZoneBの最終地点)。

カナルが広がりそこに、1軒1軒、とても広々とした敷地の1軒屋が立ち並び、家の目の前にはボートやカヤック、釣りをしている人もいました。

周囲は森に囲まれ、木々は紅葉してとても静かで美しい、週末のリフレッシュには最適な場所でした。

ドイツ人、チェコ人の参加者と私のつたないドイツ語と、(私のドイツ語のボキャブラリーが少なすぎるので)最終的には英語で(笑)色々話をしながらの約4時間はなかなか楽しかったですし、ドイツ語を聞いて話す良い練習になりました。

ベルリンは天候が変わりやすいため、少し心配していましたが、本当に久々に、太陽が出て、青い空を見ることができ、参加者一同とても満足の半日でした。

 

【新商品】手縫い二つ折り財布(グリーン)

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既存の手縫い二つ折り財布をグリーンのレザーでとのご注文いただき完成しましたので紹介させていただきます!
こちらの財布は紙幣、カードはもちろん、硬貨もたっぷり収納いただけます。

 

shoko_igetaではオーダーメイドも承ります。

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Festival of Lights

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Photo@Berliner Dome (ベルリン大聖堂)

ベルリンのど真ん中に住んでいる私の家の近所にはベルリンTVタワーやベルリン大聖堂などベルリンの観光名所が沢山あります。

昨日と今日は毎年恒例のFestival of Lightsが催され、夜になるとブランデンブルグ門、フンボルト大学、ベルリン大聖堂などをスクリーンに見立て、ユニークなImageが映し出されます。

2枚目のハートが映し出されたときは流石に周りがどよめきました・・・(笑)

この1週間、雨続きで太陽も拝めず冬の始まりといったベルリンですが、今日は気温も10℃近くまで上がり曇ってはいるものの雨は降らなかったので、観光客でFestivalもにぎわっていました。