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ボローニャのCity centerを歩いているとひときわ大きい教会を目にしたので、入ってみたときのこと。
その日は3月19日、イースターの約1週間前でした。教会の荘厳な雰囲気と作りに圧倒されながら中に入ると真正面の祭壇中央にあるはずのキリストの像に赤い布がかけてありました。↓
思わず、友人になぜ布で覆われているのか尋ねると、彼も、あっ!と思い出したように「イースター(復活祭)まであと1週間だから。受難の週」であることを教えてくれました。
ベルリンは特にあまり宗教色が強い地域ではないし、私もキリスト教徒でないので数年住んでいてもイースターのころに教会に入ったことがなかった私にはとても興味深いものでした。
翌日、友人宅の周りを散歩していると、今度は何やら人だかりが。
近寄ってみると皆、手にはオリーブの枝を持っていました。そして、人だかりの中央には牧師さん、彼の話が終わると牧師さんと子供たちが乗ったトラクターが動き出し、若者が引くギターとともに歌が始まりました。
人々もその後に続いて何ブロックか先の教会までみんなでぞろぞろ歩いて行きました。↓
この日はイースター直前の日曜日、キリストがエルサレムに入場した日(Passion Sunday)受難の主日/枝の主日だそうです。
タイミングよくイースターに関する習慣を目にすることができ、とても興味深かったです。
そして昨日、今日はEaster Sunday, Easter Monday!
ベルリンも天気が良く、公園などでピクニックする人達でわいていました。
Happy Easter! 🙂