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ご報告が遅くなりましたが、今週月曜日、無事にドイツにて再度フリーランスビザ(2年)取得できました!
ドイツでも日本でも沢山の方に助けていただき、またベルリンにいられることになって本当に嬉しくほっとしています。
先週までずっと申請に必要な健康保険の加入証明を待っていましたが、何度も、保険会社に足を運び笑顔でゴリ押し作戦が功を奏し、書類がそろったので、ドイツ人の友人に付き添いをお願いし、月曜日にいざ外人局へ!
私は今までワーホリ(日本で取得)→現地で就職(フルタイム)→フリーランスという流れできちんと申請前に予約を入れて行っていたのですがここ最近の難民、移民の増加のせいか、日本出国(数か月前)にネットで申請の予約を取ろうとしましたが、すでに来年の1月末までいっぱいでした。
仕方なく、予約なしで当日並んで整理券をもらって申請するという残された方法でトライすることになっていました。
月曜日の3:00am起床→自転車で外人局へ→朝6時に門があくまで外で待機、→6時に門が開くと同時にそれぞれ自分が申請するビルの前のドアまで小走りに競争!w→ドアの前で7時まで待機→ドアが開くと同時に整理券配布のフロアまでダッシュ!
この日の外気温2 or 3℃で最終的に体がかじかんで思うようにダッシュできないほどでしたが、なんとか5位入賞!w
付き添ってくれることになっていた友人には整理券が取れたら連絡し、来てもらうことになっていたのですが、さすがドイツ人!7:00amきっかりに「行こうか?」と来てくれることに!
私は並んでいた窓口でまず整理券をもらって順番に申請の部屋に呼ばれるものと思っていたのですが、番号ください!と笑顔で入っていったら、書類とパスポート!と言われ、その場で
「具体的な仕事の内容は?」とか
「銀行の残高証明は?」とかすべて提出済みの簡単な質問だけされ、しかも、幸運にもその人が英語で話しかけてくれ・・・
*ほとんどの場合、外人局で英語は通じません。
私はニコニコしながら質問に答えて、「整理券くれますか?」としつこく聞くと
「はい、これ!外の椅子に座って待っててー!」と番号をもらい待つこと1時間。眠気と緊張でグダグダになりつつあるころ友人が到着。
外人局の殺伐とした雰囲気のなか友人(ドイツ人)二人はその雰囲気に興味深々で緊張感なし!w
二人ともドイツ語の先生なので、待ち時間に私のドイツ語の練習問題を持ってきてくれて「はい、じゃ、この単語の比較級と最上級を言って!」とレッスン開始。w
私は内心それどころじゃないのに・・・と思いつつも気がまぎれるのでレッスンを受けていると、私の番号が呼ばれ・・・
3人で部屋に入るとVISAが貼ってあるパスポートを渡され、「下の階で申請料金払って帰っていいよー!」とあっけなく終了。
せっかく通訳のために二人も早起きして来てくれたのに・・・どうやら整理券をもらう段階で質問されていたのがインタビューだったのだと判明し。。。結果一人で笑顔だけで乗り切っていたのだと気づきました。
上記はこれからドイツでフリーランスビザを申請する人にはあまり役に立たない情報だと思いますが、一番大事なことは、とにかく、必要だと思う書類はすべて持っていくことに尽きると思います!彼らが言いそうな質問はすべて想定して、その場合はこの書類、この場合はこの書類という風に証明できるものをとにかくそろえていくことが大事だと思います。
あとはとにかく、笑顔で感じよく!!相手がどんなにブスっとして意地悪なこといってきても、とにかく笑顔で対処、でも言わないといけないこと(自分はこれができる!とか、この国でこれをやるんだ!という意思表示)ははっきりと伝えることが何よりも大事だと思いました!
↑これはここ数年ドイツで生活してきて常々大事だと感じてきていることです。
ニコニコしているだけで主張しないというのはダメだし、だからといって海外だからとにかく主張!と感じが悪かろうが押し通す!という風でも物事はうまく進みません。
でも、なによりも、日本へ一時帰国する際に、色々と相談に乗ってくれた友人たち、半年間私の私物を快く預かってくれた高田夫妻、状況を理解し、また今回も仕事をオファーしてくれた工房、日本で展示会やワークショップの機会をいただけた、おやつマルシェさん、apartment.m cafeさん、そして応援し、足を運んでくださった皆さんのおかげでまた好きな仕事を好きな場所で続けられそうです!
まだまだ先のことはどうなるかわかりませんが、心機一転、またベルリンで新たにがんばりたいと思いますのでよろしくお願いします!!
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