Shoko Igeta

ボローニャの旅-Ⅳ

今回はボローニャで3年ぶりに再会したイタリア人の友人のお話しです。

ボローニャの旅Ⅱでも少し書いていますが、彼は南イタリアの小さな町の出身です。

イタリア男といえば陽気でナンパなイメージですが、もちろん人によりますがイタリア北部と南部では文化や人の雰囲気が本当に違います。

今回その友人に3日間お世話になったのですが、正直、ベルリン(北ヨーロッパの)ジェンダーレス、人間独立、自立が命!という雰囲気になれてしまっていた私にとっては彼のメンタリティーはとても、ビックリするというか、もはや困惑してしまうほど(笑)でした。

北イタリアはどちらかというと、(南に比べると)産業が発達しているだけにまじめな気質で人との距離間(感情的になりすぎることをあまりよしとしない雰囲気)があります。南部はやはり北部に比べると保守的で、ドラマチックですね。

英語ではよくマッチョというの言葉を使うのですが、(日本語で言うマッチョとは違って男たるもの!的な姿勢の人を指します。男尊女卑的などちらかというとネガティブなイメージですね。)

イタリアやギリシャなどの南ヨーロッパ出身のベルリンの友人たちはよくこの「マッチョ」をヨーロッパ南部の男性陣を説明します。

で、まぁ私が今回再会した友人と過ごした3日間、まずは駅まで車で迎えに来てくれ、再会した途端、私の荷物をサッと持ち歩き始めました。

私「いやいや、私の荷物だから自分で持つよ。」

彼「いや、君は女の子だ!僕のゲストなんだから!」と離してくれません。

そして、滞在中食事、お茶、パーキング、などなど経費はほとんど彼が「僕が払うから!」・・・と

もともと、(日本にいた頃から)男性からご馳走になったり何かをおごっていただいたりすることに慣れていなかったうえ、ドイツに来てからというもの、たとえデートであろうが、現地集合(いつもではないですが・・・)!(笑)だったり、基本全て割り勘!旅行中も精算、精算、というドイツ式?独立型?に慣れていた私にとっては本当にいたたまれない気持になっていました。

滞在中、一度レストランでランチをしたときに、私が伝票を取り、彼に

「今回は私が払うから!Yesって言って!」強気でというと

「・・・Yes(めっちゃ小さい声で)」と彼。

会計を済ませると、彼がすごくバツが悪そうに「僕恥ずかしかったよ。」

「もう僕に恥をかかせないでね」と言われてしまいました。

「恥」???? 私の頭の中は????だらけ。笑

彼にとっては男である自分が女性(たとえ友人であろうと)に支払いをさせるなんて!ということなのでしょうが、私からすると彼に支払いをさせているようで私の方がが恥かしい気持ちになっていたのに。

お互い険悪な雰囲気になったりはしなかったのでよかったのですが、他にも滞在中、イタリア人のママとの距離の近さ(1日に何度電話やメッセージをし合うか・・・)とか、イタリア人の80%が家を持っている(だから、結婚→家の購入は絶対だ!)とか、ベルリンではなかなか出会わない(保守的な)タイプの人と話をすることで文化、感覚の違いって面白いな。と思いました。

 

 

 

 

 

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